こんにちは、しゃいにーです。
『ゆるく楽しく続ける英語』第二回は継続するために大切な考え方についてです。
第一回はこちらからどうぞ
英語の上達には継続することが何よりも大事。
でも、なかなか勉強が続かないというひとは多いのではないでしょうか。
かくいうわたしも、過去に何度も挫折をしてきました。
社会人になってからも、ことあるごとに「もっと英語ができるようになりたい!」と思って、テキストを開くのですが、数日もたたないうちにいつのまにかやめてしまっている、ということが多々ありました。
そんな中、今年の3月ふたたび英語熱があがってきて、英語の勉強を再開したのですが、今回はなんとか勉強を習慣付けることに成功しています。
その成功の秘訣は記事のタイトルにもあるように「ゼロにしない」ことです。
というわけで今回は、継続のために必要な「ゼロにしない」という考え方を紹介したいと思います。
継続の秘訣は「ゼロにしない」という考え方
「英語を勉強したいけどなかなか継続できない」 そんな悩みを抱えている人はこれからお話しする「ゼロにしない」という考え方をインストールしてください。
学生のときよりも、勉強を習慣付けることがむずかしくなっていたんです。
そもそも勉強が続かないのはなぜ?
勉強をはじめた頃は、たしかに「絶対に目標達成するぞー!」とめらめらとした気持ちで取り組んでいたはずなのに、それが続かないのはいったいなぜなんでしょうか。
わたしはその原因はひとつだと思っていて、それはズバリ「計画通りに進まなかった」からです。
勉強の計画をたてるときって、たぶん一番やる気にあふれている時期ですよね。
「ぅおっしゃ!今日からバリバリ勉強したるぜい!」
くらいのテンションで考えた勉強計画、ちゃんとやる気のない日も考慮されていますか?
勉強計画をたてる日って、たぶん体調も万全ですよね。
寝不足でつかれてる場合については考えてありますか?
あとは急な予定が入ったときのことはどうでしょうか。
これがもし、1ヶ月に1度くらいしか発生しないレア案件だったらさほど問題はないかもしれません。
できなかった日のカバーはすぐにできます。
でも、こういうのって意外と頻繁に起こるんです。
2日3日重なっちゃうと、もうダメ。
気がついたら「最後に勉強したの、いつだっけ?」状態です。
計画の遅れはもうどうしたって取り戻せない状態にまでなっています。
そうなったら気持ち的にも「もうやーめた」ってなっちゃう。
「ゼロにしない」なら毎日できる
「ゼロにしない」というのは文字通り勉強時間をゼロにしないということです。
どれだけ疲れていてもやる気がなくても、忙しかったとしてもとにかくゼロにはしないようにする。
たとえば、
- 英文を1文だけ音読する
- わからない単語の意味を1つだけ調べる
- 英作文を1行だけ書いてみる
上記のようなことを「今日は忙しかった(つかれた/やる気がでない)からいいや」とあきらめる前にやってみてください。
これくらいならできますよね。
たったそれだけと思われるかもしれませんが、これがびっくりするくらいの違いを生みます。
英語の上達は小さなことの積み重ね
結局のところ、英語っていうのは小さなことの積み重ねで上達していきます。
やめてしまったら、そこでおわり。それ以上伸びることはありません。
でも、続けてさえいれば、たとえその歩みが遅くとも日々成長していくのです。
別に毎日1時間勉強できなくっても大丈夫。
なんなら5分でもいいんです。
大切なのはゼロにしないこと。
「ゼロにしない」を心がけることで、ヤル気満々の日も、ちょっと気が向かない日も、忙しかった日も無理なく続けられるようになります。
ロボットじゃないんだから、2時間やる日と5分しかやらない日と両方あったっていいじゃないですか。
まいにち決まった時間勉強しないと英語が伸びないなんてことはないので大丈夫です。
積み重ねたぶんだけ絶対に伸びます。
日々のノルマより続けることを重視する
別に「まいにち2時間勉強するぞ」と決めてもいいんです。
でも完璧主義になってはダメ。
体調や急な予定によってはできない日もあると理解したうえで、最低限「ゼロにしない」はどんなことがあっても守ろうってことです。
そうすれば長くつづけられます。
勉強をつづけるのがむずかしいと感じている人は、ぜひ「ゼロにしない」という考え方を取り入れてみてください。
この記事がすこしでもあなたのお役にたてたら嬉しいです。
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