英作文の練習に辞書や参考書は使わないほうがいい理由

こんにちは、英語のおねいさんShinyです。

あなたは英作文を書くとき、辞書や参考書をそばに置いて書きはじめていませんか?

もしもその英文が大学に提出する論文であったり、会社のクライアントへの重要なメールであったりするならば問題ありません。

むしろスペルや語法の間違いがないか入念にチェックしたほうが良いでしょう。

しかし、学校や仕事が終わった後、カフェや自宅でスキルアップのために英語の勉強をしている場合においては話が別です。

「英語を話せるようになりたい」
「将来は英語環境で仕事をしたい」

そう思っているのであれば、英作文を書くときに辞書や参考書を使うのはやめましょう。

なぜなら辞書や参考書を使いながら英作文を書いていると、これらの目標が達成されるまでに随分と遠回りをしてしまう可能性が高いからです。

一体どういうこと?

と思ったかもしれませんね。
これから説明します。

辞書や参考書を使ってはいけない理由

わたしは英作文を書くことは英会話の練習にもなると思っています。

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英会話は頭の中で瞬時に英作文をしているのと同じだからです。

でも、英作文を書くときに辞書や参考書を使ってしまうと、英会話の練習にはなりません。

なぜなら、同時にインプットもしているから。

実際に英会話をしている場面を思い浮かべてみてください。

単語や文法がわからなかったときに、その都度その場で調べますか?

そしてそれを相手はいつまでも待っていてくれますか?

実際の英会話では辞書や参考書を使いませんよね。

自分の頭の中にある英単語や文法を使ってなんとか英文を作ると思います。

わからない単語を調べたり、文法を確認したりしないからこそアウトプットとしての効果を発揮するのです

英作文でもそれは同じ。

わからないときにいちいち調べて書いていたのであれば、それはもうインプットです。

どれだけ英作文を書いたところで「使える」英語にはなりません。

辞書や参考書を使いながら英文を書くのは、答えを見ながら問題を解くようなもの。

分かった気にはなるけれど、実際に身についているかどうかは怪しい・・・。

Shiny

しっかりと使えるようになるために、英作文をするときには辞書や参考書は本棚にしまっておきましょう。

わからないときはどうするの?

英文を書いていて詰まってしまったら、どうすればよいのでしょうか。

英会話にも共通して言えることなのですが、そういうときは「言い換える」ことでたいていのことは解決します。

わからない単語はすでに知っている別の単語で表現できないか考えましょう。

日本語の言い回しにしっくりくる文法表現がわからなければ、すでに知っている文法にむりやり当てはめましょう。

とにかく自分の頭の中にあるパーツを組み立てることを意識するのです。

こうすることで、英作文だけでなく実際の英会話でも役に立ちます。

まとめ

どうしても辞書や参考書を開きたくなってしまうのなら、すべて書き終えたあと一番最後にしましょう。

わからなかったところをメモしておいて、後から辞書なり参考書なりを用いて語彙や文法を確認する。

間違っても答えあわせを先にしないこと。

アウトプットの時間はアウトプットに集中することが大切です。

自分の頭の中から必要な情報を取り出す訓練をすることであなたの英語力は磨かれていきます。

もし今まで辞書や参考書を使ってしまっていた人は、今日からそれらを使わないで書いてみてくださいね。

Shiny

数カ月続けてみればきっと驚くべき効果を発揮することと思います。

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