Shiny
突然ですが、あなたは何のために英語を勉強していますか?
英語を勉強して、達成したい夢や目標はなんですか?
わたしは、英語を話せるようになって世界中に友達を作りたいと思っていました。
あわよくば英語で仕事をしたい、とも。
今、そのどちらの夢も叶いつつあります。
日本から一度も出たことはないけれど、日本で出会った外国人のお友達がいます。
フランス人、ドイツ人、アメリカ人など国際色豊か。
出会った外国人の何人かとは最近、新しく事業を立ち上げ、一緒に仕事をしています。
翻訳の仕事も少しずつではあるけれど受けられるようになりました。
毎日とても楽しいです。
でも、これはわたしの話。
あなたが英語を学ぶ理由はなんですか?
英語を使ってやってみたいことは?
勉強を続けているうちに目標が見えなくなっていないでしょうか。
あなたの目的とあの人の目的は違う
今の時代、情報がとても多いです。
英語の情報を発信している人はたくさんいます。(わたしもそのひとり)
ブログもYouTubeもTwitterも、無料で見れるしとってもありがたいですよね。
でも、情報が多い分、混乱してしまうこともあります。
例えば、ある人は「発音はめちゃくちゃ大事!訛ってると海外では通用しないよ。」と言うし、ある人は「発音なんてどうでもいい!通じればいいんだよ。」と言います。
で、どっちが正しいの?
どちらの情報も耳にしてしまうと混乱しますよね。
正解は「どっちも正しい」です。
これは受け取る人によって正解が変わるということです。
例えば、外国人の友達を作りたい人と、通訳になりたいと思っている人とでは正解が変わります。
外国人の友達を作るのには発音なんて少々下手でもいいし、なんなら日本語が話せる外国人と友達になれば英語そのものが必要ないかもしれません。でも、通訳になりたい人は発音が下手だったら仕事にならないですよね。
だから、あなたの目標がなんなのかを意識する必要があるのです。
もしあなたの目標が外国人の友達を作りたいというものなら、「海外では発音に訛りがあるとやっていけない」という言葉を聞いて落ち込む必要はどこにもありません。
Shiny
そこに気づかず、いろんな人のいろんな情報に振り回されて、英語学習をあきらめてしまうのは本当にもったいないですよ。
あなたに必要な情報とそうでない情報を見極めよう
英語の情報を発信している人の中には、初心者とか上級者とか関係なく情報を流している人も多いです。
特にTwitterはひとつのツイートが上限140文字なので、重要な部分だけを詰め込んでいて、そのほかのいろんな要素が省略されています。
だからこそ、行間を読まなくちゃいけないんです。
誰に向けられた情報なのか?
細かいところまで考えなくてもいいです。
あなたに向けられた情報か、そうでないか。それだけわかれば大丈夫。
あなたの目標や今の英語レベルに合わない情報は右から左へと流しましょう。
Shiny
英語は手段であってすべてではない
わたしは、英語を勉強している人すべてが英語を極める必要はないと思っています。
発音なんて下手でいい、文法もめちゃくちゃでいい。
それであなたの目標が達成できるのならそれでもかまわないと思いませんか?
わたしたちはネイティブじゃありません。
ネイティブと同じように話せる必要なんてないんです。
カタコトでも英語をしゃべっていいんですよ。
完ぺきを目指して、あるいは誰かの言葉に自信をくじかれて、目標を達成する前に英語をあきらめてしまうことほどもったいないことはありません。
あなたの目標と、ほかの人の目標やこうあるべきという考え方をごっちゃにしないでくださいね。
ここを混ぜてしまうと一気に英語学習がつらくなります。
英語はコミュニケーションの手段のひとつ。
それ以上でもそれ以下でもありません。
迷子になってしまったら、英語を使ってなにがしたかったのか、それをもう一度思い出してみてください。
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