こんにちは、Shinyです。
わたしは英語学習において一番大切なことは継続することだと思っています。
どんなに効率的な英語学習法も継続することなしに効果を発揮することはありません。
効果を感じられるには、やはり多少の期間を要するものです。
ですが、継続できずに英語学習そのものを諦めてしまう人が多いのも事実。
これを読んでいるあなたには、コツコツと継続して英語学習の目的を達成してほしい。
だから今回は、わたしが思う、英語学習を継続するための考え方とコツについてお話しします。
これから伝える考え方とコツはとってもシンプルで簡単なものです。
これさえ守れば、あなたも継続することが以前よりも楽になるはずなのでぜひ試してみてくださいね。
継続=連続記録ではない
継続することは、毎日かかさず決められたノルマをこなすことだと思っていませんか?
例えば「毎日10個の英単語を覚える」というノルマを自分に課したとしましょう。
最初の1週間は難なくクリア。
でも2週間目でうっかり1日忘れてしまった!
そんなことがあったらどうしますか?
多くの人がここでやる気がなくなってやめてしまうのですが、本当にもったいない。
1日くらい空いたって全く問題ないですよ。
英語学習は何週間、何ヶ月、何年と続けていく長期マラソンです。
要所要所で休憩しても大丈夫。
1日うっかりすっぽかしてしまったら、翌日から、しれっとまた10個ずつ単語を覚えていけばいいのです。
継続というのはそういうこと。
毎日の連続記録を更新することが目標になってはいけません。
あなたが達成したいのは英語を使って今の生活をより豊かにすることですよね?
ノルマを低く設定する
継続するためには1日のノルマは少なければ少ないほどいいです。
人間、思っているよりも怠け者なので「これくらいなら当たり前にできる!」というレベルのノルマを自分に課しましょう。
例えば、わたしは今、洋書の写経を毎日の日課にしていますが「毎日1単語でいいから書く」ことを最低限の目標にしています。
えっ、たったそれだけ?
そう思ったひともいるかもしれません。
そうです、たった1単語だけ。最低でも1単語ノートに書き写してしまえばその日のノルマは達成したことになります。
でも実際には、1単語しか書き写さなかったことは今のところありません。笑
ひとたびペンを握れば最低でも2.3文は書いてしまうんですよね。
でも、だからといって「毎日3文最低でも書き写す。」という目標にしていたらペンを握ることもなく1日が終わることもあったかもしれません。
大事なのは、行動を起こすための心理的なハードルを下げることです。
自分を追い込みすぎない
英語学習を継続するために大切なことは、自分を追い込みすぎないことです。
いわゆる成功者の書いた本やネットでの発信を見ていると、意識の高い人たちの言葉が目に入ります。
例えば、こんな感じ。
「英単語を1日10個かかさず3年継続した」
このようなストイックな発言を見かけて、まだまだ努力が足りないなあと落ち込んでしまうことがあると思います。
「ここまでストイックに努力しないと英語はできるようにならないのでは?」っと錯覚してしまうかもしれませんが、そんなことはありません。
実際はこんなにストイックにやらなくても、コツコツと毎日5分でも続けることができれば、たとえペースは遅くても、あなたの英語力は確実に伸びていきます。
もちろん、早く結果を出したければ、ストイックに自分を追い込むのも一つの手ですよ。
でも、英語の勉強自体が苦痛になって、継続することが難しくなってしまったら本末転倒ですよね。
だから、ストイックに頑張れなくても、自分自身を責めないことが大切なんです。
自分で決めたノルマさえも達成できないなんて・・・
毎日やると決めたのに三日坊主でやめてしまうなんて、自分はダメな奴だ・・・
そういう自己嫌悪というのは英語学習の大敵です。
自分のことを責めたところで何にもいいことはありません。
開き直って、また英語学習を再開すればよいのです。
まとめ
英語学習を継続するのに大切なのは、ほどよく自分を甘やかすことです。
完ぺき主義だと挫折します。
ちょっとくらい、つまづいても自分を責めないこと。
人間なのだから、毎日同じモチベーションで、同じ時間、同じ量の勉強をきっちりこなすのは無理です。
どうやったってムラができるのは仕方のないことなので、ここは「そういうときもあるよね」と軽い気持ちで受け流すことにしましょう。
継続するためには、自分が続けられるようにとにかくハードルを下げることを意識してみてください。
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