こんにちは、しゃいにーです。
自粛生活がつづき、これを機に英語の勉強をはじめてみよう(あるいはもうはじめた)という人も多いのではないでしょうか。
英語を読むにも聞くにも話すにも書くにも、まずは単語を知らなければはじまりません。
でも、やってみるとわかりますが、単語を覚えるのってけっこう面倒くさい。
それに単語教材はかぞえきれないほどたくさんあって、どれを選んでいいやら悩んでしまう。
とっかかりでつまづいてはあとの英語学習にひびきます。
そこで今回は、せっかく英語をまなぶ気になったあなたが、出だしからやる気をそがれてしまわないように、まったくの英語初心者やおとなの学びなおし英語にぴったりの単語帳・単語教材をえらんでまとめました。
contents
英語初心者におすすめの単語帳・単語教材4選
語源で覚える系・単語帳・フラッシュカード形式・子ども用英英辞典と4つのタイプを紹介しています。
ひとによって使いやすいものは変わると思うので、まずは「これいいかも」とピンときたものを直感的に選んでみてください。
また、組み合わせて使うのもおすすめです。
その① 中・高6年分の英単語Roots
理屈で理解したいひとにはこういった語源で理解する単語の学び方がぴったりです。
もちろん、そうでない人にもおすすめできます。
たとえば、いわゆる単語帳での暗記がニガテな人。
イラストと図による視覚からのアプローチで単純に暗記するよりも記憶に残りやすくなります。
語源で覚える系の教材は他にもありますが、こちらがシンプルでわかりやすいのでオススメです。
その② 起きてから寝るまで英単語帳
英語を学ぶ目的は人それぞれだとは思いますが、多くの人が英語を話せるようになりたいと思っているのではないでしょうか。
話すために必要な単語は、中学高校で習う英単語とはちょっとちがいます。
単語帳を使わず、自分に必要な単語から覚えていく単語習得法もありますが、だれもが必要であろう単語やフレーズはまとめて先に覚えておくのも手です。
この「起きてから寝るまで英単語帳」は日常生活においておそらく全員が使うであろう基礎単語・フレーズをシーン別にイラスト付きでまとめてあります。
CDと音声ダウンロードもあるので、発音も同時に学べて、話すための基礎英単語がムダなく効率的にマスターできますよ。
関連記事→単語帳を利用した効率のよい英単語の覚え方
その③ トレンド スキルドリルフラッシュカード 写真で学ぶことば 英単語 カードゲーム
このトレンドのシリーズは3つあり、基礎の基礎、モノの名前や動作を表わす動詞をフラッシュカード形式で覚えられます。
フラッシュカード形式といっても裏に日本語訳が書いてあるのではなく、イラストになっているのでイメージでおぼえることが可能です。
もともとは子ども用に作られたものですので、お子さんのいる方はバイリンガル育児にも利用できますよ。
できるだけ日本語を介さず、英語圏に住んでいる感覚で、母国語を学んだのと同じようなプロセスで覚えられます。
その④ My First Dictionary: 1,000 Words, Pictures, and Definitions
こちらも英語のみの教材です。
英語圏のこどもが利用する英語辞書。
かわいらしいイラストがふんだんに使われた、いかにも子供向けなものが多い中、こちらはイラストではなく写真が使われているところが気に入っています。
イラストだとたまにわかりにくいこともあるので・・・。
解説もシンプルかつわかりやすいのもポイント。
まずは写真と単語だけで、英語レベルが少し上がって来たら単語ごとの解説を読んでみましょう。
子ども用とはいっても辞書なので、最初から最後までじっくり読むとけっこう大変です。
「気になったページを眺める」ことからはじめるといいと思います。
英単語は発音と並行して取り組むとあとがラク
英単語は最初から正しい発音でおぼえておくほうがあとがラクです。
というのもいったんクセがつくと直すのが難しいからです。
直せないことはありませんが、かなりの時間と労力を要します。
ひととおり音のルールを学ぶのに大した時間は要さないので、先にサクッとやっておきましょう。
単語をおぼえるのもラクになりますし、初見の単語でも読み方がわかるようになります。
CDや音声ダウンロードに頼らなくとも発音がわかるようになるので、結果的に学習スピードもアップしますよ。
1冊やっておくだけで、あとの手間と時間がおおきく省けます。
やらない手はありません。
e-future Smart Phonics レベル1 スチューデントブック (フラッシュカード・CD付) 英語教材
日本人向けに作られたフォニックスの本もいいですが、カタカナのルビが振ってあるものが多く、わたし個人としてはあまりおすすめしません。
カタカナが書いてあるとどうしてもそっちに寄ってしまうので・・・。
代わりにこちらの教材をおすすめします。
e-future Smart Phonicsは英語を外国語として学ぶ小学生に向けて作られた教材です。
小学生向けなので、大人がやって理解できないことはありません。
全編英語で構成されていますが、イラストやCDがついているので、なんとなく感覚で理解できると思います。
かわいいイラストとカラフルな色づかいは「勉強している」という感覚を薄くしてくれるので、たのしく学べるのもいいですね。
食わず嫌いせずにやってみると、英語のみでも意外となんとかなりますよ。
関連記事→英語の発音を良くするために私がやった練習法を5つ紹介します
まとめ
最近の英語教材は、単語だけにしぼってみても、工夫を凝らしたものが多く、みていてわくわくします。
いろいろと手に取ってみたい、あれもこれもやりたい気持ちにかられますが、実際には長続きしません。
これはわたしが何度も経験しているのではっきりと言えます。
まじで長続きしません。
英語を勉強していていちばん地味でおもしろくないのが単語暗記です。
なので、どんな教材をえらぼうと、今のやる気があるうちに基礎単語はダダーっと一気に覚えてしまうことをおすすめします。
関連記事→ゆるく楽しく続ける英語①挫折しないための目標のたて方