こんにちは、しゃいにーです。
「英語力アップに多読が良い」と聞いて洋書の多読にチャレンジしたことのある人は多いと思います。
しかし、チャレンジしたはいいものの続けられずやめてしまった経験のある人もいるのではないでしょうか?
「やっぱり自分には多読は向いていない」
そう落ち込んでしまう前に、あなたにお伝えしたいことがあります。
それは、「多読って挫折してもいいんだよ」ということです。
多読=たくさん読むこと
多読はその名のとおり、多く読むことが大切です。
たくさんの英文に触れることによって、英語らしい表現に慣れたり、語彙力をアップさせたり、読むスピードを上げたりする効果が見込めます。
▼参考記事
【英語多読】ってどんな効果があるの?実際に多読を続けて感じた効果3つ
これらの効果を実感するために大切なのは読んだ量。
「本を完読すること」は条件として含まれていません。
つまり、読み始めたからといってその本を最後まで読みきらなくてもよいのです。
面白くなくなったら次の本へ
「これなら読めそう」
「この本おもしろそう!」
そう思って読みはじめた本でも、読んでいるうちに飽きてしまったり、期待していた内容と違っていたりすることはあります。
そうなったら無理にその本を読もうとするのではなくて、別の本に移ってしまいましょう。
「中途半端に読み残すのが気持ち悪い」とためらう人もいるかと思います。
でも、そう思って無理に読もうとしても、ページをめくる手がだんだんと重くなっていくのはあなたも分かっているはず。
そうしていつしか読むのをパッタリとやめてしまうくらいなら、いっそのことその本はおしまいにして、あたらしい本を読みはじめるほうが何倍もマシです。
そもそも多読をはじめたのは、英語を伸ばしたいからですよね。読みきれない本に固執するのは本末転倒。さっさと読みたい本を探して読みはじめましょう。
▼参考記事
【英語多読】洋書の選び方ですべてが決まる!たくさん読むために試したい3つの選び方。
わたしが読めなかった本
本を読むことが好きなわたしでも、挫折してしまった本はあります。
最近でいうと、江戸川乱歩の短編集が読みきれず読むのをやめてしまいました。
▼そのときのツイート
ラダーシリーズの江戸川乱歩の短編集?読んでたんやけど挫折した…なんでやろ、なんかハマれんかったわ。残念ながら読むのが苦痛になってきたのでおしまい!探偵ものとかミステリー系はシャーロックホームズのが好き。
多読はキツくなったらさっさと読む本かえるが吉٩( ᐛ )و— しゃいにー💋英語学習アドヴァイザー (@shinylife_wj) 2019年12月28日
ラダーシリーズのものなので、英文が難しすぎたというわけでもないのですが、なぜかあまり夢中になれませんでした。 今はまったく別の「HOLES」という本を読んでいます。
洋書多読は挫折してもOK
本来、洋書の多読は楽しんでおこなうものです。
イヤイヤ読むのは資格試験などのテキストだけで十分!
もっと気楽にかまえて、「好きな本を好きなところまで読む」を繰り返していきましょう。
読みきれなかった冊数よりも、手に取ってめくったページの数を大切に。
洋書多読の挫折経験があるひとが、この記事を読んで「また読んでみようかな」と思ってくれたら嬉しいです。