拝啓、クソ真面目な君へ。元クソ真面目より英会話上達のコツをお伝えします。

Shiny

こんにちは、しゃいにーです。

「英語を話せるようになりたい!」

そう思って日々勉強に励んでいる人は多いと思います。

でも、毎日かかさず勉強しているのになかなかできるようにならなくて悩んでいる人も多いんですよね。

かつてのわたしもそうでした。

真面目に勉強しているのに、思ったようにできるようにならない。

一方で、明らかに自分よりも勉強ができないタイプのアホがネイティブの先生と楽しそうに英語で話している。

この違いは何なんだ、と悔しくてしかたがなかったのを覚えています。

でも、今ではアメリカ人の夫と毎日英語で話しています。

もしあの頃のわたしに何かアドバイスするならば「クソ真面目に頑張りすぎ!」と伝えたいです。

これは、あの頃のクソ真面目なわたしへの手紙です。

クソ真面目が英語を話せない理由

クソ真面目が英語を話せない理由はいくつかありますが、一番大きな理由は「間違えられないから」だと思います。

クソ真面目はクソ真面目なだけに単語や文法の知識が豊富です。

これまでにたっくさんインプットしているので、英語でコミュニケーションを取るのに十分な語彙や表現、文法の知識を持っています。

それなのに英語が話せないのは、間違える勇気がないから。

英会話に慣れていないので、大体最初に思いついた英文は不完全です。

たとえば「昨日『マクリントック』っていう映画を見たんだけど、すごく面白かったよ!」と言いたいとき。

I watched a movie called ’McLINTOCK!’ yesterday, and it was very interesting.

とスラスラっと言えればいいですが、実際はもたついて言葉が出てきません。

(えっと、映画を見たのは昨日だから過去形のwatched、映画はmovieだけどこれって冠詞はaとtheどっちだろう?・・・etc)

クソ真面目なので頭の中で丁寧に英文を組み立て始めます。

で、こんがらがってきます(笑)

その結果、話せない。

沈黙の時間が流れていく。

頭の中でせっかく組み立てた英文も「あ、でもここは文法違う気がする」と気づいてしまった瞬間に口から出せなくなってしまいます。

間違っているとわかっている英文をそのまま口から出すことがためらわれるんですよね、クソ真面目だから。

TOEICで高得点取ってればそれこそ「変な英語を話して指摘されたくない!」みたいなつまらないプライドが邪魔して間違えることができません。

Shiny

あーもうダメ!そこがダメ!

英会話上達のコツはテキトーさにあり

英語の知識があることとそれを使えることは別!

文法を知っているからこそ正しい英語を話したくなるのはわかりますが、1つ英文を話すために毎回頭の中で一人会議していたら日が暮れます。日が暮れるどころか、夜が明けます。

だから、間違いを自覚したまま英語を話してみましょう。

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最初は単語の羅列で十分です。

あなたのまわりに「自分より絶対アホなのに英語がペラペラ」な人はいませんか?

もしいたら、よく観察してみましょう。

彼らは英語の勉強なんてしていません。

勉強が嫌いだからです。

その代わりに、英語で遊んでいます。

海外の映画やドラマを見てお気に入りのフレーズを自分で言ってみたり、

Twitterやインスタグラムに洒落た写真とともにポエミーででたらめな英語をつぶやいていたり、

街で知り合った外国人の友達とノリで海へ遊びに行ったりしています。

自分の英語が間違っているかもとか1ミリも考えていません。

「英語でつぶやいてる私カッコいい・・・!」

くらいに思っています。(知らんけど)


いいですか、英語を話せるようになりたいのなら頭の中でぐるぐると余計なことを考えてはいけません。

思い浮かんだ最初の単語を口から出しましょう。

この単語であっているだろうかなどと考えてはだめです。

考えなくとも口から出してみればわかります。

あなたの言いたいことが相手に伝わったら合ってたということだし、相手がきょとん顔なら間違ってたということです。

だまされたと思って1か月やってみてください。

何にも考えず、思いついた単語をポンポン口から出してみる。

慣れてきたら、主語+動詞という超基本的な文法だけ意識してみる。

すでに必要な語彙も文法も頭にあるあなたであれば、1か月もすれば今のあなたと比べ物にならないくらい話せるようになります。

1か月だけ恥とプライドを捨ててやってみてください。

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