こんにちは、Shinyです。
今回はこんな人に向けて書いています。
- 英語は読めるし聞こえるのに話せない
- TOEICは高得点だけど話せない
英検やTOEICなどの資格試験ではそこそこの成績を残しているのに、いざ英語を話すぞ!という場面になると、全然ダメ。
ネイティブを目の前にすると全く言葉が出てこない。
なんとなく場をもたせるために愛想笑いでごまかす・・・。
これ、過去のわたしです。
基礎力は十分あるはずなのにスピーキングだけがパッとしない。
話せないことがもんのすごくコンプレックスでした。
だって私の周りにはTOEICも英検もそんなにできないのに、スピーキングとなると自信満々にペラペラと英語を話す人がいたんだもの。
そんな人が身近にいたら嫌でも比べてしまいますよね。
その子と自分を比較しては喋れないことに自己嫌悪を感じていました。
でも、ある教材と出会ってから、その状況を脱することができたんです。
全然思うように話せなかったのに、その教材を勉強に取り入れてから、少しずつではありますがポツリポツリと英語が口から出てくるようになりました。
それが瞬間英作文です。
今回は
- 瞬間英作文とはいったい何なのか
- 実際にわたしがやっていた使い方
contents
瞬間英作文とは?
まず最初に「瞬間英作文」という言葉をはじめて聞いた人のために簡単に説明します。
瞬間英作文というのは日本語の文章を見て(聞いて)、それをすばやく英語に直して話すトレーニング方法のことです。
すでにTOEICで高得点を取っているほどのレベルのあなたには笑えるくらい簡単な文章を使います。
たとえばこんな感じ。
わたしは本を買いに本屋さんへ行った。
この日本語を見た(聞いた)瞬間にパッと英文を思い浮かべて口に出すのです。
I went to the bookstore to buy a book.
理想は3秒以内に英文を言い終わっていること。
遅くても5秒以内には言い終えていたいところです。
できるようになるまで繰り返し練習します。
具体的なやり方
わたしはこの瞬間英作文を英会話の練習として取り入れるのにAnkiというアプリを使っていました。
このアプリは、ネット上の暗記カードみたいなものです。
覚えたい単語を表に書いて、裏に意味を書く。
そんな風に単語カードを作ったことはありませんか?
それのネット版です。
わたしはこれを使って、表に日本語文、裏に英文を登録してトレーニングしました。
他にも似たようなアプリはありますが、これのすごいところは忘却曲線に沿ってそのカードが出てくるというところです。
自分で考えなくとも、Ankiが勝手に忘れているであろう例文をひっぱってきてくれるのでいいトレーニングになります。
最初の登録がめちゃくちゃめんどくさいですが、一度登録してしまえばあとは自分がスラスラ言えるようになるまで繰り返すのみなのでラク。
わたしはパソコン版を使っていたのですが、スマホアプリ版もあります。
なぜかiPhone版は3000円・・・高い。(当時、貧乏学生だったわたしには手が出ませんでしたw)
android版は無料なのでandroidユーザーはスマホアプリ版を活用するのもいいですね!
続けることで効果が表れる
最初は、笑えるくらい簡単な例文なのに英語が口からすぐ出てこなくてもどかしく感じると思います。
でも、何度もなんども繰り返しトレーニングするうちに、だんだんと話せるようになってきます。
Shiny
同じことを、少し難易度を上げて繰り返すだけですから。
さんざん勉強して、TOEICで高得点をたたきだすほどのインプット量があるなら、あとは頭のなかにある語彙や文法のストックを「使える」ものにするだけ。
インプットは一旦やめて、このトレーニングに集中してみてください。
きっと見違えるほどスピーキング力が向上しますよ。
個人差はあると思いますが、わたしは1ヶ月間毎日これを繰り返して、「ぜんぜん英語が出てこない」状況から「数秒だけ考えれば、中学レベルの英文が少し話せる」くらいまで伸びました。
先ほどの例文でいうと、
I… went to… the bookstore… to buy a book.
というような調子です。
ペラペラとまではいきませんが、0→1になった瞬間でした。
ここまで出てくるようになれば、ネイティブとの一対一の会話にもすこし自信が出てきます。
一朝一夕にというわけにはいきませんが、続けることで効果は必ず出てきます。
だまされたと思って一度チャレンジしてみませんか?
Shiny