育児と勉強を両立するために必要な考え方【どっちも完ぺきは無理】

Shiny

こんにちは、しゃいにーです。

毎日、好奇心いっぱいの1歳児に振り回されながら英語の勉強に励んでいます。

 

今でこそ、育児と毎日平均1時間の勉強を両立させることができていますが、最初の頃は思うようにいかず、悩む日々でした。

はやく家事を終わらせて勉強したいのに、ぐずる息子に邪魔されて必要以上にイライラしてしまったり、つい夜更かしして頑張って次の日の朝が起きれなかったり・・・

 

試行錯誤を繰り返し、たどり着いた答えは次の2点です。

  • 優先順位をはっきりさせる
  • 自分の力でコントロールできるものとそうでないものを把握する

この2つを意識して戦略を立てることで、育児も勉強も依然と比べてずっとうまくまわるようになりました。

 

本文でくわしく解説していきますので、育児と勉強の両立でお悩みのかたは読んでみてくださいね。

「育児と勉強を両立する=どっちも完璧にする」ではうまくいかない

「育児と勉強の両立」と言うと、おそらく多くの人がどちらも完璧にこなすことをイメージするのではないでしょうか。

 

でも、残念ながらその考えだとなかなかうまくいかないんです。

 

なぜなら、私たちの手でコントロールできるものは限られているから。

 

というか、育児だけでも大変ですよね。

毎日、予測できないことばかりが起きます。

そんななかで勉強も同じように頑張ろうとしたらつぶれちゃいます。

 

「どっちも完璧に」ではなく「優先順位を決めて、なるべくどっちもバランスよく」がんばりましょう。

子ども優先とはっきり決める

育児と勉強で優先順位を決めるとなると、当然のように子どもが優先と考える人が多いと思います。

ここはもう譲れないのではっきりと決めましょう。

 

そして、子ども優先と決めたら、それを貫くことです。

その結果、うまく勉強時間が取れなかったとしても自分を責めないこと。

 

さんざん格闘して子どもを寝かしつけたあと、疲れたからだにムチ打って頑張るのはダメです。

次の日のパフォーマンスに支障が出るから。

Shiny

こどもに笑いかけられる余力を残しておくのが大事。

育児も勉強も、「今日頑張ったら終わり」じゃないですからね。

 

ちなみに育児をしながら勉強時間を確保するコツについては以下の記事にまとめてあります。

良かったら覗いてみてくださいね。

勉強は長期戦がベスト

子どもが優先と決めたら、勉強のほうはあえてゆるくいきます。

無理して頑張って、途中で挫折してしまうくらいなら最初からコツコツマイペースにいきましょう。

長期戦で挑むのがベターです。

 

はやく結果を出したい気持ちはわたしももちろんあります。

でも、焦ったってしかたないんですよね。

無理なスケジュールを組むとやっぱりうまくいかないです。

 

たとえば、英検の受験をするとします。

はやく結果を出したいので直近の受験日に申し込みをする。

そうすると、短い期間でたくさんの知識を詰め込まなきゃいけなくなります。

当然、1日のうちに勉強に割くべき時間は増えますよね。

きつきつのスケジュールを組むことになるので、できない日が続きます。

そして、試験日が近づくにつれてピリピリした気持ちに・・・

残念ながらその空気は一緒に住む家族に伝わるんです。

 

なので、短期集中ではなく、長期戦で余裕を持った目標を立てるのがおすすめです。

自分の力でコントロールできるものとそうでないものがある

世の中には自分の力でコントロールできることとそうでないものがあります。

コントロールできないものをコントロールしようと頑張るのは、はっきり言ってムダです。

育児と勉強を両立させようとして、なんかうまくいかないなあと思ったら「コントロールできるはずのないものをコントロール」しようとしていないかどうか考えてみてください。

どうにもできないことをどうにかしようとしてイライラしてしまうのはもったいないですからね。

基本的に育児はコントロールできない

育児と勉強であれば、基本的に勉強のほうがコントロールしやすいです。

育児というのは

  • 子どもの機嫌や体調
  • パートナーの協力具合
  • 子どもの成長スピード

など自分の力ではどうにもできない要素が絡んできます。

 

一方で、勉強は自分次第な要素が多く、計画通りに進めることが比較的容易です。

この事実をまず理解しておきましょう。

自分の力でどうにかなる勉強を育児に合わせて調整する

育児と勉強を両立するためには、勉強のほうを日々の育児に合わせて調整するのがベターです。

 

たとえば、

毎日絶対に1時間勉強するぞ!

と固定するのではなく、

1週間で7時間勉強しよう

といった感じ。

 

子どもはロボットじゃないので、いつも同じようには動いてくれません。

手のかからない日もあれば、めちゃくちゃに手のかかる日もあります。

 

だから、それに合わせて柔軟に対応できるように勉強のほうを合わせる。

 

先に挙げた例は、どちらも1週間で7時間の勉強を目標にしているのは同じですよね。

育児と勉強の両立に必要な考え方

ここまでにお伝えしたことをまとめると以下の通りです。

  • 「どちらも完ぺきに」という考えを捨てる
  • 育児優先とはっきり決める
  • 自分の力でどうにかならないことは諦める
  • 育児はコントロールできない
  • 勉強計画にゆとりを持たせる

 

一言で言ってしまうと「子ども優先でゆるくがんばる」という感じです。

最初からゆるくやろうと決めておくと、精神的にも穏やかな状態を保てます。

 

独身や子なし家庭と同じ土俵で戦うのは無理です。

Shiny

条件的に厳しすぎる・・・

なので、その戦いからは降りて、他の人と競わず、ちょっと前の自分を敵として倒すことを考えましょう。

 

そうすれば、子どもの笑顔と自分のスキルアップは両立できますよ。

Shiny

この記事が育児も勉強もどっちも頑張るあなたにとって、少しでもお役に立てたらうれしいです。

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