こんにちは、Shinyです。
リスニングの勉強はしてるつもりなのになかなか聞き取れるようにならない・・・
そんな悩みを抱えていませんか?
もしかしたらそれ、とってもシンプルな方法で解決できるかもしれません。
まずはどうして英語が聞き取れないのか、原因を探ってみましょう。
英語が聞き取れない理由
リスニングの勉強にある一定の時間を割いているにもかかわらず、なかなか聞き取れるようにならないとお悩みのあなたにお聞きしたいことがあります。
それは、「ネイティブスピードで英語を聞いていますか?」ということ。
リスニング教材として、市販のテキストばかりを使っていると、いつまで経ってもネイティブスピードは聞き取れるようになりません。
もし、これを読んでギクリとしたのなら、あなたがリスニングを苦手としている理由は明白です。
今すぐネイティブスピードの英語を聞きましょう。
市販のテキストは効果が薄い
わたしの経験上、市販のテキストは効果を感じられないか、あったとしても薄いです。
なぜなら実際のスピードとまったく違うから。
ゆっくりハッキリ発音してくれる市販のテキストは、初心者にとってはとても有り難い存在かもしれません。
でも、それこそが罠。
少しずつ段階的に、というつもりでゆっくりスピードの英語を聞いていると思いますが、どのタイミングでナチュラルスピードの英語を聞こうと思っていますか?
おそらくきちんと期間を決めてリスニングに取り組んでいる人はあまりいないと思います。
そもそもリスニングを少しずつ早いスピードに変えていくって難しいですよね。
そういう段階的なテキストをわたしは見たことがありません。
ネイティブのスピードが早いと感じてしまうのは、普段あなたがゆっくりすぎるスピードで英語を聞いているから、そしてそのスピードに耳が慣れてしまっているからなのです。
リスニングに初心者も上級者もない
リスニング力を強化しようと思ったら、初心者向けのゆっくりスピードで発音されたリスニングテキストを使うのは絶対にやめてください。
たとえ初心者であっても、最初からネイティブスピードの英語を聴くことをオススメします。
「そんなの、ハードルが高すぎる!」
と思いますか?
わたしの家族の例を聞いてください。
わたしの夫はアメリカ人で日本語をほとんど話しません。
そして、わたしの家族はわたしを除いて英語はほぼまったく話せません。普通に学校教育で習った経験のみです。
それでも、月に何回か、我が家に遊びに来たときに夫の話す英語を聞いていると慣れてくるのか、皆口を揃えて「英語が聞き取れるようになった」と言うのです。
普段から英語を勉強しているわけではないのに、ナチュラルスピードの英語を聞いているだけで、英語が聞き取れるようになっているのです。
やはりリスニングに初心者向けのゆっくり発音された教材はいらないと思います。
まとめ
リスニングが苦手な人は、苦手だからこそ初心者向けのリスニングテキストは使わないでほしいと思います。
ゆっくりスピードの英語が聞き取れるようになったところで、そのスピードで話すネイティブはまずいません。
それに、英語を話すのは何もネイティブに限った話ではありませんよね。
国によってさまざまなアクセントや発音のクセがあります。
できるだけ、生の英語に触れておくほうが間違いなくリスニング力は向上するし、実戦でも役につことでしょう。
騙されたと思って、ネイティブスピードの英語を毎日聞くようにしてみてください。
驚くほどリスニング力が向上すると思いますよ。