こんにちは、Shinyです。
今回はわたしが英文法のニガテを克服するのに一役買ってくれた『英文法レベル別問題集』の効果的な使い方をお伝えします!
実際にこのやり方で勉強して、英文法への苦手意識がなくなりましたし、それどころか人に教えられるくらい得意になりました。
この勉強方法はほかの問題集にも応用できますので『英文法レベル別問題集』を持っていない人も、勉強法のひとつとして参考になるかと思います。
[kanrenc id=”386″]レベルの選び方
まず、レベルの選び方です。
せっかくレベル別に分かれているのだから、しっかりと自分に合ったレベルを選びたいですよね。
レベル別問題集には選ぶときの目安としてそれぞれ「英検○級程度」とか「センター試験レベル」とか書いてあります。
ですが、これを真に受けて「英検○級を持っているからこのレベルを選ぼう!」と安易に手に取ってしまうのは危険です。
英検やセンター試験の点数は総合力です。
たとえ、あなたが英検2級を取得していたとしても、あなたの英文法のレベルが英検2級と同等だとは限りません。
こういった試験の受験経験がない人にとっては、なおさら書いてある基準がどの程度を表すのかわかりにくいですよね。
では、どうやって選べばいいのでしょうか。
英文法が超ニガテな人やはじめて勉強する初心者の人は問答無用でレベル1を選んでください。
社会人の方で、学び直しで英語を勉強しようとしてる人もレベル1からやったほうがいいです。
なぜかというと
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一度学校で習ったとはいえ忘れてることが多い
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基礎が大事なのでここで取りこぼしがあるとあとで困る
「学生時代、英語は得意だったぞ!」という人も、自分が「これかな?」と思うレベルより一つ下のレベルを選ぶことをオススメします。
わたしも英語自体は得意で基礎問題くらい勉強しなくても・・・と思っていたけど、しっかりと基礎を固めておきたかったのでレベル1から始めました。
結果、きちんと理屈まで理解して覚えられたのでケアレスミスが減りました。
Shiny
問題集は3周やる
問題集はそれぞれ最低でも3回やりましょう。
1回解いただけでできるようになるなんてことはよほどの天才でない限りはないと思ってください。
でも、3回とも問題を全部解くのかというとそうではないので安心してくださいね。
順に説明していきます。
1周目
まず1周目は、あたりまえですがすべての問題を解きます。
1日1ページでもいいし、1章分やってもいいし、ここは各自で出来る範囲の目標を立ててやってください。
解いた問題の答え合わせをしたら(もしくは答え合わせをしながら)解説を正解だったか不正解だったかは関係なくすべて読んでください。
答えは合ってたけど勘で解いた、とか解くときに迷った選択肢があった、とかありますからね。
しっかり自信を持って正解を出せるようにしましょう。
答え合わせをするときは合ってたし解いていて自信があった問題、間違ってた問題、合ってたけど不安だった問題にそれぞれ印をつけておいてくださいね。
たとえばこんな感じ。
合ってたし自信あった→○
間違ってた→×
合ってたけど不安だった→△
2周目
続いて2周目です。
2周目は前回解いて正解だったし自信もあった問題は飛ばします。
間違ってた問題と、正解はしたものの不安だった問題をもう一度解きましょう。
答え合わせをしたあとの流れは1周目と同じです。
3周目
2周目に解けなかった問題と正解だったけど不安な問題をさらにもう一度解きます。
解説はしっかり読んでね!
と、こんな感じです。
3回解いても不安な間違える問題があまりにも多い場合はこのやり方を4周目、5周目、6周目・・・と何度も繰り返していくと良いでしょう。
できなかったところをしらみつぶしにやっていく感じですね。
まとめ
英文法がわかるようになれば、あなたの英作文や英会話もより相手に伝わりやすくなります。
特に英作文は英会話と違ってジェスチャーが使えないし相手の反応も見えないので、伝わりやすい文章を作るために英文法の知識は不可欠です。
海外の大学へ留学を考えている人や、仕事で英文メールを送る必要がある人はしっかりと基礎を固めておくと役に立ちます。
レベルは6段階ありますが、レベル3までしっかりとやりこめばとりあえず十分だと思います。
Shiny