
こんにちは、英語学習サポーターのしゃいにーです。
「英語で日記を書いてみたい!」
「でもやり方がわからない」
「はじめてみたけど3日坊主でやめてしまった」
今回の記事はそんな人に向けて「英文日記の書き方と続けるコツ」について書いています。
contents
英語日記の書き方
まずは英語日記の書き方についてです。
英語日記のやり方はたくさんある
英文日記とひとくちに言っても、そのやり方は個人によって異なることが多いです。
まず日本語で日記を書いてそのあとそれを英文に訳していく人もいれば、最初から英語で書き始める人もいます。
自分に合ったやり方であればぶっちゃけどっちでもいいのですが、わたしのおすすめは後者の「最初から英語で書き始める」やり方です。
なぜなら先に日本語で書いてから英語に書き直すやりかただと、挫折する可能性が高いからです。
先に日本語で書くデメリット
英語をはじめたばかりの初心者のうちは語彙や文法の知識が限られています。
なので、自由に自分の言いたいことを書ける日本語で下書きを作ってしまうと、いざ英文に直そうと思ったときに難しすぎるんですよね。
調べながらやるにしても時間がかかるし、調べてもよくわからないことが多くて途中で心が折れてしまうのがオチです。
いちいち辞書を引いたり調べたりするのは慣れない初心者には苦痛なこと。
それを毎日書く日記でやるのはかなりしんどいです。
最初こそやる気に満ちているのでそれでも踏ん張ってできるかもしれませんが、おそらく習慣づく前に挫折します。
最初から英語で書き始めるやり方
最初から英語で書き始めると言うと難しく感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
すでに知っている単語や文法知識を使って英文を組み立てるだけですから。

・・・って言ってもイメージしづらいですよね。笑
もうすこし具体的にヒントを出します。
例えば、今日あなたは買い物に出かけて、あたらしいバッグを購入したとしましょう。
機能性もばっちりで見た目も可愛く、いい買い物ができたとあなたはご機嫌です。
そのことを英語で日記に書くとしたら、どう書くのがいいでしょうか?
「買い物」という単語も「あたらしい」という単語もわからない。
文法も忘れてしまった。
でも「楽しかった」という感情を表す「Happy」という単語だけは覚えていた。
なら、それをノートに書き記しましょう。
Happy
今日の日記はこれでオーケー。
はなまる百点です!
ちょっと余裕があれば
I felt happy.
と、ここまで書いてもいいかもしれませんね。
単語は覚えているけど文法が思いだせない!
という場合には
go shopping get bag happy
こんな風に単語を並べるのもありです。

どうですか?これならあなたにもできそう、続けられそうだと思いませんか?
このように最初のうちは、あなたが書きたいことを無理やり書くのではなく、書きたいことの中から今のあなたに書けそうなところまでを探して書いていくのがおすすめです。
英語日記を続けるコツ
ここからは英語日記を3日坊主で終わらせずに続けていくためのコツを紹介します。
辞書や参考書は使わない
英語で日記を書くときは「英作文の練習に辞書や参考書は使わないほうがいい理由」でも書いているように、辞書や参考書は使いません。
英文日記を書く行為はアウトプット的要素が大きいからです。
辞書や参考書を使うとインプットになってしまうんですよね。

個人的にここはきちんと分けておくほうがそれぞれの効果を発揮しやすいと思うので、ごちゃ混ぜにしないでほしいなと思っています。
どうしても使いたいと言う場合には、最小限に抑えましょう。
とは言っても、書きたいことを書くための語彙が足りない!
という場合は、英文日記と並行して「英会話を前提とした単語帳を使わない語彙の増やしかた」に書いてあるやり方で使える語彙を増やしていくといいですよ。
続けていくと日記で書きたいことが書けるようになります。
無理せず1単語からはじめる
英語で日記を聞くと立派に文章を書かないといけないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
ただ知っている単語を羅列するだけでもいいのです。
むずかしかったら1単語だけ書く日があったっていい。
だってこれは「日記」だから。
だれかに公開するものではないのだから、自由に書いてOK。
ワード数や文の正確さなど、細かいところは気にせずにまずはどんどん書いてみましょう。
たとえ最初は1語や2語しか書けなくても、そのうち慣れてたくさん書けるようになります。

もちろん、英文日記以外のところで文法などの知識をインプットする必要はありますよ。
大事なのは続けることです。
そのためには最初からぶっとばす必要はなく、できることを地道にコツコツやっていくことがカギとなります。
完ぺきを目指さない
三単現のsや冠詞のa the の使い分けなど、気にしすぎないでください。
いったん書ききってから、調べればいいんです。
調べながら書くといつまでたっても終わらないですからね。
先に書き終えることが大事。
書き終えて力尽きたら、その日はそこで終わればいい。
次の日に「ここなんだったっけ?」ってちょっと調べておくなり人に聞くなりしましょう。
まずは書くことを楽しむ
文法がどうとか、細かいことは書くことに慣れてから気にすればいいんです。
気にして何も書けないよりは、語順や文法がでたらめでも書けるほうがいい。
というか、ちゃんと英語の勉強をしていればずっと文法がでたらめということはありえません。
普段の勉強と並行してやれば独学でもそこそこ伝わる英文が書けるようになります。
慣れてきてちょっと自信がついたら人に見てもらうのもいいですね。
HelloTalkなどアプリが手軽でおすすめです。
こういったアプリで日記を投稿すると、たまにネイティブスピーカーが添削してくれます。
あとは、その投稿をきっかけに交流が生まれたりとか。
そういうことを楽しんでもらえれば、日記に限らず、書くことがどんどん楽しくなるし、楽しければもっと書きたくなるので無理せずとも続けられる好循環を生みます。

継続のコツって結局のところ、ハマれるかどうかなんじゃないかなぁ。
だってできないこと、わからないことってみんなやりたくないじゃないですか。
ちょっとでも「楽しい」とか「あ、できるようになってきた」っていうポジティブな気持ちがあるからこそ続けられるわけで。
なので、あんまり難しいことは考えずにまずは書けそうなことからポンポン書いていけばいいと思います。

この記事が少しでもあなたの英語学習のヒントになればうれしいです。
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