2020年11月の英検1級二次試験を受験しました!一部始終を振り返り。

しゃいにー
しゃいにー

こんにちは、英語学習サポーターのしゃいにーです。


2020年11月8日、英検1級の二次試験を受験しました。
めちゃくちゃ緊張したよ〜。

当日のハプニング

基本うっかりしているところがあるわたし。
二次試験当日もしっかりやらかしました。
それも2つ。

  1. 寝坊
  2. 降りるバス停を間違える

まず①寝坊ですが、アラームをかけた記憶はあるんです。

でも、朝アラームを聞いた記憶がない…。

代わりに、次男の泣き声で目が覚めました。

前日はけっこう夜更かしをしていたので、次男が泣かなかったら大寝坊で大惨事だったと思う。

しゃいにー
しゃいにー

次男ありがとう!

次男のごはんを用意しながらあわてて準備して出かけました。

寝坊といっても、乗る予定だったバスには乗れたのでセーフ。

朝早くアラームを設定していたのは、直前の詰め込みをしたかったからでした。

でも寝坊してできなかったので、バスの中でテキストを見ながらブツブツと最後のスピーチ練習をします。

あまりに集中しすぎて、なんと②番目のハプニング、降りるバス停を通りすぎてしまいました(^◇^;)

しゃいにー
しゃいにー

まじ焦った〜!


しかーし!自分のポンコツ具合は把握しているわたしは、早めに家を出るように当日のプランを練っていたので、ハプニングがありつつも試験会場にはじゅうぶん間に合いました。

むしろ早くついたw

Extra precaution 大事!わたしみたいなうっかりさんは特に。

まさかのトップバッター

そんなわけで、早く会場に着いたわたしは、なんと、面接トップバッターでした。

わたしの前にも何人かいたんですが、面接は数部屋で同時に行われるようで、

前から3番目にいた私は当然の如く一番最初に面接ルームに入ることとなったのです。

しゃいにー
しゃいにー

こっ!心の準備が!


バクバク高鳴る心臓をおさえつつ、「いや、いつ来ても一緒やろ!それなら早く終わるほうがいい!」とじぶんに言い聞かせてスタッフの指示を待ちました。

そしていよいよ面接ルームに入ります。

面接官はネイティブ1人、日本人1人

タイムキーパーの女性に案内され、「good morning!」と元気よく挨拶しながら入室。

ネイティブの男性1人と日本人の女性1人の面接官でした。

面接官ふたりが自己紹介をしたあと、テキストで確認したとおり最初は自分について話すよう言われます。

こどもが2人いること、読書や海外ドラマが好きなことなどを話しました。

そして何を思ったかここで面接官に「今ハリポタ読んでるんやけど、読んだことある?」という質問をしてしまいます。

二次試験のアドバイスに「会話を楽しむつもりで!」と書いてあるのをどこかで見たけど、

面接官2人はたぶん質問されるなんて思ってもみなかったんだろうね。びっくりしてた。というか一瞬気まずい沈黙が流れました。(あ、まずったかも。)って思ったけど時すでに遅し。口から出たものは元に戻せません。

しゃいにー
しゃいにー

でもちゃんと答えてくれたよ、2人とも!「読んだことない」って。これがちの会話だったら気まずいやつじゃん。(すでにじゅうぶん気まずいw)


まあ、そんな感じでスピーチへ進みます。

トピックが頭に入ってこない

面接官のひとりから、トピックが書かれたカードが渡されます。

距離的にちょっと立って手を伸ばさないと届かない距離で、

立って前かがみになったときに首からぶら下げてたスマホが「ガコンッ」て音を立てて机にぶつかったのが恥ずかしかった。

首からスマホ下げてたのはあれです。会場入ったときに「電源切ってこの中に入れてね〜」って渡されたひもつきのビニル袋。

受験者証代わり?になるとのことで首から下げてました。


面接カードを手に取ったあと、タイムキーパーのピッという音が聞こえてからトピックを読みはじめるわたし。

しゃいにー
しゃいにー

「あれ…全然頭に入ってこない」


上から順に読んでいくものの、ひとつ読み終わるたびに「あれ?今のトピックなんやったっけ?」状態。

一瞬プチパニックに陥ります。

やばいやばい。

軽く一呼吸おいて、なんとかトピックをひとつ選びました。

選んだのは遺伝子組み換え作物についてのトピック。

メインのキーワードも2つ頭に思い浮かべて、ひとまず最低限の用意は完了。

準備時間の1分が思いのほか長く感じられました。

ボロボロのスピーチ

タイムキーパーの「時間です」の声と同時に顔を上げるわたし。

どのトピックを選んだか質問され、選んだ遺伝子組み換え作物のトピック(たしか4番目だった)の番号を伝えます。

そこからは2分間のスピーチ。

I’m very concerning about genetically modified crops. I have 2 reasons that I think so…

って始めたのは覚えてる。

そこから、

  1. 遺伝子組み換えは健康によくない
  2. 小さい個人の農家がつぶれる

ってのをボディで述べて
最後にIn conclusion,~のひとことでしめました。

トピック選びにはAtsuさんの記事の考え方をパクリ、「お金」「健康」に関する理由が言えそうなものを選びました。

こう見ると、「型通りにできて順調じゃん!」って思うかもしれないけど
実際の感じとしては型通りに持ってっただけで、ボディの肉付けが不十分だったなあという印象です。

①は具体例も交えてわりかし詳細に言えたんだけど、ここで時間をとった気がして焦ったのと、②に関する言い回しが思いつかなくて中身がスカスカに。

1,2文だけでサササーっと終わってしまいました。

たぶん型にはめることと時間切れになることを恐れすぎて、逆にめちゃくちゃ短くなったんだと思います。

面接官も「え、もう終わり?」みたいな顔をしていたように見えました。

もうまじで「しくじった」と思いましたね。

思いのほかうまくいった質疑応答

スピーチの後は、質疑応答です。

スカスカだった②に関して、具体例を教えてくださいという質問が出たので「ここで挽回せねば!」と時間と構成を気にして言えなかった内容をダダダーっと言いました。

しゃいにー
しゃいにー

今思ったけど、型通りに、構成を考えて話すのが苦手なのかもしれないな、わたし。


この質問を含めて、質疑応答は比較的うまくいったのですよ。

いちども回答につまることなく、自分の思っていることをスムーズに言えました。

たとえば、「遺伝子組み換え食品はその表示がじゅうぶんされていると思うか?消費者は表示を見ているか?」っていう質問に関しては、

「書いてあるけど、みんな見てないと思う。わたし自身も食品の原材料に関しては子どもができてから初めて注意して見るようになった」

というような回答をしました。

しゃいにー
しゃいにー

かっこいい回答はできなかったかもしれないけど、自分の実体験に基づく例を交えて、そつなく答えられたと思います。

合格の可能性はありそう!?

1級の面接を受け終わって、思うこと。

とりあえず「おわったーーーーー!!!」

という解放感でいっぱいです。

合否はまだわからないけど、感覚としてはスピーチが大きく減点されていなければ受かったんじゃないかな~。

面接官がShort speech, Interaction, Grammar and vocabulary, Pronunciation の4項目をそれぞれ5点満点、計40点で評価するんですよね。

上の動画によると、合格ラインとして4つの評価項目のうち2つで真ん中の3点、あと2つで4点がもらえればいいとのことだったので、

INTERACTIONとPRONUNCIATIONで多めに得点できてれば、チャンスがあると思ってます。

今後について

今回の面接を受けるにあたって、勉強する過程で自分の弱点みたいなものが見つかりました。

まだまだ自分の英語は伸びしろがあるな~とわくわくした気持ちでいっぱい!
合否の結果がどうであれ、これからも英語の学習は続けていきたいなと思います。

しゃいにー
しゃいにー

まだまだ上をめざすぞ☆

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