初心者のうちはやらないほうがいい英語勉強法

こんにちは、Shinyです。

英語の勉強法って探すと沢山ありますよね。

自分に合った勉強法を探すのが一番だけれど、初心者のうちこそ自分はどこが苦手なのか、どんな勉強法が効果的なのか、よくわからないなんてことも多かったりします。

人によってしっくりくる勉強法は違うと思いますが、初心者のうちにやらないほうがいい勉強法というのはあると思うんです。

なので、今回は初心者のうちはやらないほうがいい勉強法を紹介します。

シャドーイング

シャドーイングというのは、英語を聴きながら聞こえた英語をすぐに復唱していく勉強法です。

例えて言うなら、かえるの合唱みたいな感じ。

かえるの歌が〜聞こえてくるよ〜♪

の「聞こえてくるよ〜」と同じタイミングで「かえるの歌が〜」と歌う。

これをもっと短い間隔でやるイメージです。

リスニングや英語のリズムを覚えるのに効果があるのは間違いないですし、実際わたしも勉強法として取り入れていたこともあるのですが、初心者にはオススメできません。

難易度が高すぎるからです。

最初はシャドーイングではなく、ディクテーションという方法を取ることをおすすめします。

ちなみに、楽しくディクテーションできるLyricsTrainingというのがおすすめですよ。

こちらの記事で紹介しているので見てみてください。

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分からないところを分かるまで調べる

英語の勉強をしていて、分からないところが出てきたときに辞書や参考書を使って理解できるまで調べようとする人がいます。

あるいは、英語の先生に「これはどういうことなのですか?」と質問する人もいますね。

分からないところを調べようとする行為自体は良いのですが、分かるまで徹底的に調べる行為はあまり効率が良いとは言えません。

たとえ数時間かけてようやく理解できたとしても、その数時間で得られた知識はそれだけですよね。

同じ時間で別の英文を読んだり、文法、単語などの勉強に取り組んだほうがよほど沢山のことを吸収できます。

それに、実際は分からないところを飛ばして、別のタイミングでまた同じような問題にぶち当たったときに、もう一度調べてみたり解説を読んだりすることであっさりと理解できてしまうことが多いです。

このことからも、ちょっと調べてみて分からない、あるいは聞いてみたけどよく分からなかったという場合は、サクッと飛ばして次へ進むほうが時間対効果が上がりますし、挫折する可能性も下げることができます。

発音矯正

発音に関しても初心者のうちは気にしなくて良いです。

英語を話すのって英語を母国語とする人だけじゃないんですよ。

そして英語を母国語とする人でも国や地域によってある程度のクセがあるんです。

だから、bicycle を「バイシクル」とか発音するほど酷くなければ大丈夫。

(高校時代、実際に居た。ちゃんと実際の発音を聞いてればバイサコーくらいは言えるはず。「君、英語ちゃんと聞いてないだろ。」と思ったよ。)

少々クセがあろうと、ちゃんと聞こえた音の通りに発音していればあとは文脈とかで相手も推測してくれます。

それに発音をいくら完ぺきにしても、英語を口から発することができなければ何も伝わりませんよね。

発音よりも、きちんと伝えたいことが英語にできて口から出てくるようにするほうが先です。

文法の勉強

文法も、初心者のうちはあまりやらなくていいのかなーと最近思います。

ややこしいし、苦手な人からしたら苦痛で仕方ないんですよね。

英語を教える仕事に就くとか、翻訳者になるとかでなければ文法しっかりやる必要も無いと思います。

母国語である日本語に関しても文法の勉強ってそんなにしなかったじゃないですか。

やらなくても喋れるから大丈夫です。

むしろ下手に文法からやるから「間違った英語は話せない」と思って英語で話すことをためらってしまう側面があるなぁと思っています。

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まとめ

勉強法や便利なツールが溢れているからこそ、やらないことを決めるというのも大事だと思います。

とくに初心者のうちは情報にのまれてしまうことが多いですしね。

個人的に初心者のうちはやらなくて良いと思うものを挙げてみましたが、あなた自身が今現在取り組んでいて、楽しめているのであれば継続してもいいと思いますよ。

結局のところ、本人が楽しく続けられればそれが一番上達が早いんです。

やり方そのものにこだわる必要はありません。

今迷っている方がいれば参考にしてほしいなぁと思って書きました。

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