子育て中の私が翻訳者を目指すと決めた理由

こんにちは、Shinyです。

アメリカ人の夫と好奇心旺盛な1歳の息子、そしてこの夏生まれる予定の赤ちゃんの4人家族です。

毎日子育てに追われる日々ですが、翻訳者を目指すことにしました。

子供のときから英語が好きで、専門学生時代にTOEIC825英検準一級を取得しています。

今回はなぜ私が突然、翻訳者を目指すことにしたのか、その理由をお話ししたいと思います。

なんちゃって翻訳者を卒業したい

実は、翻訳の仕事はすでに少しかじっています。

去年の春ごろより、知り合いの会社から飲食店のメニュー表や企業のパンフレットなどの短い日本語を英訳するお仕事を時々いただくようになりました。

はじめは

「お小遣い稼ぎにちょうどいい」

くらいに思っていたのですが、何件か続けて依頼を受けるうちに

「これで本当にあっているのだろうか?」

「もっと翻訳の質を高めたい」

という気持ちが出てくるように・・・。

Shiny

お金をもらうからには、やっぱりきちんとしたものを出したいよね

英語の勉強は好きで続けていましたが、洋書を読んだり海外ドラマを見たり「英語で英語を学ぶ」のがメインで、英語から日本語に訳したり、日本語から英語に訳したり、という勉強はまったくやっていませんでした。

そんな状態でしたし、これまでの人生を振り返ってみても翻訳に関する勉強をしたことはほぼなかったので、自分の翻訳に自信が持てなくなってしまったのです。

一応、自分の訳したものはネイティブである夫に間違いがないか、意味が通じるかなど簡単なチェックはしてもらっていましたが、私の中で「きちんと翻訳の勉強をしたい」という気持ちは大きくなるばかり。

やっぱりちゃんと勉強しよう!ということになったのです。

翻訳の世界は実力主義。子持ち主婦でも同じ土俵で戦える!

今はまだ子どもが小さいのと、妊娠中なので外に働きに行く予定はありませんが、いずれ子供が大きくなって育児が楽になったらガッツリ働きたいという気持ちがあります。

もともと家で専業主婦をするつもりなんてさらさらありません(笑)

ですが、第一子妊娠中まで働いていたところでは、産後に復帰するママ社員は多いものの、時短勤務で昇級をあきらめるか、フルタイム勤務でキャリアを築くか、選択を迫られるようでした。

保育園からの呼び出しにより、申し訳なさそうに早退する先輩ママの姿を見ることもしばしば・・・。

パートで入ってきたシンママさんは、びっくりするほど低時給で雇われていました。

Shiny

彼女いわく「雇ってもらえるだけでありがたい」とのこと。

妊娠中に、ママの働きづらさを目の当たりにしたのです。

でも翻訳の仕事は基本的に在宅フリーランスが多く、報酬も時給ではなく訳したワード数によるものが多いです。

実力のある人が生き残っていく世界なので、ママだからという理由だけで仕事の受注が難しくなったり、昇給をあきらめたり、肩身の狭い思いをしながら働く必要はありません

きちんと仕事の内容で判断される。

厳しい世界かもしれないけど、妊娠中に見てきた先輩ママさんたちのことを考えたら、よっぽどフェアに思えます。

わたしはここでチャレンジしてみたい。そう思いました。

翻訳者は子供のころに夢見た憧れの職業

なんだかんだ最後はこれです。

やっぱり翻訳者ってカッコいい。

「英語が好きで将来は英語を使った職業に就きたい!」と中学生の頃に職業研究の授業で調べた中でダントツ輝いて見えたのが通訳翻訳の仕事でした。

食べていけるほどになるのは一部という厳しささえも、第一線で活躍する人たちをいっそう輝かせているように思え、憧れる気持ちは高まるばかり。

何年か前に一度、チャレンジしてみたいとクラウドソーシングの仕事に応募してみましたが選考段階であっさり落とされ、挫折

やっぱり難しいんだなあといとも簡単にあきらめてしまいました(笑)

Shiny

あきらめるの早すぎww

数年が経ち、翻訳の仕事なんてきれいさっぱり頭の中から消えたころ、知り合いに翻訳の仕事をポツリポツリといただくようになり、あのころ以上の情熱があふれてきたのです。

このタイミングを逃したら、きっと一生翻訳者になれなかった夢破れた人として生きていくことになるだろう。

今、挑戦することが正解なんだと思います。

Shiny

やりたいことは熱が冷めないうちに始めてしまうのが吉!

子育てしながらプロの翻訳者になれるのか?

子育てしながらどうやって勉強時間を確保するのか、英語だけ得意で専門知識がないけど本当に大丈夫なのか、とにかく課題が山積みですが、コツコツ精神で頑張ります!

そんなわけで、これまで英語初心者さん、やり直し英語のみなさんに向けて書いていたこのブログですが、今後しばらく私の翻訳者になるまでの過程をつづっていく形になりそうです。

同じく翻訳者を目指す方たちにとってはきっと何かしらの役に立つはずなので、ぜひぜひこれからも読んでいただけると嬉しいです。

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